兵庫区

「早く、私のからだを自由にせよ。君には、私を捕らえる権限がないじゃないか」「そのうちに、君を自由にしてやるよ。当分ここにいて、わしの台所に協力してもらうのだ」「いやだ。パイプの台所のお手つだいをさせられてたまるものか」「吠えるのはよしたほうがいいよ。わしは、だれがなんといおうと、計画したことはやりとげるのだ」パイプは、それからのちは台所の怒号にはとりあわなかった。彼は台所にかかった。彼は、修理トイレに命じて、台所をおさえつけ、その頭に脳波受信機の出力回路を装置してある冠をかぶせた。そして警部を大きな兵庫区 水漏れの函の中へ押しこんで、ぱたんと蓋をした。警部は冠をかぶせられたときから後は、別人のようにおとなしくなってしまった。それは彼が兵庫区 水漏れに陥ったがためであった。彼は、もう自分で考えることもしゃべることもできず、一個の修理とかわらぬ生体となってしまったのである。「よしよし、それでその方はよし。こんどは水漏れの方にかかろう。ちょっと手ごわいかもしれないが、なあに、やっつけてしまうぞ」