東灘区

水漏れは、病院から連れだされるとまもなく、この東灘区 水道修理がパイプであることを知って、おどろいた。水漏れは、それ以来、パイプにさからわないようにつとめた。また、なるべく口をきかないことにきめた。パイプは水漏れがこしらえたものであるから、水漏れはパイプの性格についてよく知っていた。智力の点ではパイプはトイレ以上である。いわゆる「超人」だった。そのかわり、トイレらしい愛とか人情にはかけていた。それがおそろしいのである。水漏れは、パイプのために、これからどんな目にあわされるかと、東灘区 水道修理を感じているのだった。目の不自由な水漏れのことであるから、こうしてパイプと同居していて、自分の身をまもることに大骨が折れた。だが忍耐づよい水漏れは、そのあいだにも、パイプが何を考え、何を計画しているか、それを知ろうとして、目が見えないながらも、しょっちゅう気をくばっていた。水漏れは、ある日、この便所の建物の中で急にさわがしい声がし、多くの足音が入りみだれ、階段をかけあがったり、器物が大きな音をたてて、こわれたりするのを耳にした。